管理コストを大幅低減させるフルフィルメントとは

ネットでのショッピングが当たり前になっている今では、実際の店舗運営と製品管理を別々に行う企業も増えてきています。その管理を後押しするのが「フルフィルメントサービス」です。

フルフィルメントとは

フルフィルメントは、梱包、配送といった商品販売に必要な業務を代行してくれるサービスのことです。ネットショッピングの世界では、発注状況が常に変動し、それに対応する工数が非常に多くなっています。そういった経営者の工数を減らすために、店舗運営に必須な業務を代わりに行ってくれるというわけです。
また実店舗を構えない形態の企業が多いことから、在庫管理が難しいといった経営者のために、代わりに在庫管理を行ってくれるサービスもあります。

フルフィルメントを活用すべき理由

フルフィルメントサービスを活用するメリットとして、在庫管理や発注管理にかかる工数やコストを大幅に低減することができます。在庫の管理や発送の手配といった業務は意外にも労力と工数を使ってしまうものです。フルフィルメントを利用することで、ECサイト運営にあたって在庫を管理するためのスペースの必要もなく、必要なときにフルフィルメントによって商品を発送することができます。
特に新たに商品販売の事業を立ち上げる際には、在庫管理のための倉庫などを借りる必要もなく、最低限のコストで済ませることができるためぜひ活用したいですね。

最近ではサイトの構築からフルフィルメントのためのシステム構築まで請け負ってくれる企業もあります。
頼んでしまえば任せっきりにもできるサービスだからこそ、どこまでを自社で行い、どこからを業者にお任せするのか、具体的に相談し合って自社に合った企業と提携することが大切だといえるでしょう。

業務効率を上げるオンデマンド印刷に注目せよ

日々業務を行っている上で見積書や請求書など様々な書類が必要な場面があります。データ化が進む世の中ではありますが、まだまだ紙媒体で作成している会社がほとんどでしょう。
そういった書類を作成するにあたり印刷という工程が必ず発生します。特にいままで意識したことがない方もいるかもしれませんが、この印刷の方法によって業務効率というのは大幅に上げることが可能なのです。
その一つに「オンデマンド印刷」というものがあります。現在主流になりつつあるオンデマンド印刷ですが、いったいこのオンデマンド印刷とはどういったものなのか、メリットデメリットや効果的に使用する方法を交えてご紹介しましょう。

オンデマンド印刷とは

オンデマンド印刷とは、今までのように「版」を使用することなく、パソコンからデータをプリンタに送ることで印刷する方法のことです。トナーを使用することで印刷するレーザープリンターを使用します。オンデマンド印刷は、要求があったときにサービスを提供するという意味の「On demand」から来た言葉で、その名のとおり都度デジタルデータを送信することで印刷を行うものです。

メリットとデメリット

実際にオンデマンド印刷を導入するにあたってのメリットデメリットを考えてみましょう。

■メリット

・少ない枚数の印刷にかかるコストが安い
・出力速度が速いため業務の効率が上がる
・印刷するデータの種類が多い場合でも柔軟に対応できる

■デメリット

・色ムラが出やすい
・印刷にズレが生じる場合がある
・使用できる紙の種類に制限がある

オンデマンド印刷の場合、少し印刷物に支障が出るときがありますが、作成のコストやスピードを重視すると明らかにオンデマンド印刷の方がお得です。

オンデマンド印刷の方が良い場面

オンデマンド印刷は都度データを受信することで印刷を行うため、少ない枚数での印刷や数ある書類を数枚ずつ印刷する場合などに使用するとコストが安くなります。一方で1000枚以上の印刷という状況であればオフセット印刷の方がお得であることが多いでしょう。
また、作成後すぐに印刷して使用しなければならないデータについては、オンデマンド印刷の方が早く印刷を行うことができます。
ただ、データの内容や紙の種類によっては、印刷物がにじんでしまったり、数mmズレてしまったりといったことも起こりますので慎重な対応が必要ともいえます。

オンデマンド印刷は業務の効率を上げることができるほか、場面によってはコストを削減することにもつながります。
効率の良い業務を行うためには、オンデマンド印刷とオフセット印刷をうまく使い分けて、無駄のない印刷方法を選択するようにしたいですね。